最新情報
活線診断技術ケーブルワイズのご紹介
ケーブルワイズの原理
- 活線診断技術です。設備を運転状態で診断します。
- 馬蹄形のRF(無線周波数)センサーで対象回線に生じている部分放電(PD)シグナルを検知します。
- センサーの検知周波数帯は100kHzから300MHzまでの広範囲です。
- 膨大な経験データーと数値シュミレーションから得た知識データーを基に、パターン認識や波形分析を行い、データーを解析します。
劣化診断の重度と対応方法
ケーブルワイズの適用範囲
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- ケーブル(ジョイントを含むケーブル端末)及びケーブルに接続された各種機器(モーター、トランス、アレスター碍子類)を診断します。
- あらゆる絶縁素材
架橋ポリエチレン、高密度ポリエチレン、油浸紙絶縁鉛被
ケーブル、エチレンプロピレンゴム(EPR)など。
- あらゆるケーブルの構造とすべての導体サイズ。
- 測定時の運転電圧の実績:3KV~275KV(国内実績)
部分放電について
- 個体絶縁の中にポイドが存在する。
- もしも、ポイド内の電界が周辺の媒体のイオン化電界よりも大きければイオン放電が起こる。
電力システムの活線診断技術
ケーブルワイズのご紹介
特長:電力システムを運転状態で診断します。
- 特別高圧のケーブルを、設備停止することなく運転しながら診断できます。(活線診断)
- システムの不良個所や原因を特定できます。
- 診断の結果は、5段階の評価でご報告します。
ケーブルワイズ実績(2019年7月現在)
米国で診断サービスを開始してから、既に20年以上経過しており、
測定機器の改良・データーの蓄積が進むに従い診断精度は向上して
います。国内では、製鉄工場、石油・化学工場などで診断を実施して
おり、電力システムの予防保全に貢献や特高圧ケーブルの維持管理に
採用されています。国内診断実績は、約600回線です。
この診断で事故を未然に防げた事例もございます。
詳しくは、下記までご連絡ください。
レベル5 の診断: 放電 ジョイント部施工ミスの例(米国での事例)